豊富なバリエーションと成膜技術がジニアスコートのDLCの特長
高分子(樹脂・ゴム)用DLCコーティング(F)
概 要
低摩擦特性(高摺動性)に優れ、また耐摩耗性も良いという利点を活かし、機械や自動車の摺動部品や軸受部品などに多用されています。
自動車部品
オイルやラジエターなどのパッキンやシール材では、油分や溶剤成分等での材料劣化の防止と固着の防止に役立てています。
燃油ホースや燃料系部品のコネクタなどでも、燃料による材料劣化の防止を目的として利用されます。
食品・医療分野
ジニアスコートFは、中間膜を持たず、ゴムや樹脂の表面に直接DLCを成膜しますが、DLCの構成要素が炭素と水素であり、安全性が高いことから、食品や医療の分野で安心して利用できるコーティングとして注目されています。
機械部品、治具部品
昨今の軽量化や、軽量化による省電力化、部品製造コストの削減などのニーズに沿って、機械等の部品を金属から樹脂に置き換える動きが加速してますが、その際、課題となるのが、摩耗や劣化といった問題です。
この様な部品におけるジニアスコートFの採用メリットは、摩耗の防止と化学的劣化の防止です。 特に摺動性や滑走性が求められる部品や可動部品においては、摩擦による摩耗も激しくなるため、ジニアスコートFをコーティングすることにより表面硬度を高めることが有効です。 また、オイルや溶剤、薬剤等に曝される部品においては、それらの成分による化学的劣化を防止するために、ジニアスコートFをコーティングして、表面を保護することが効果的です。